Nothing better,nothing worse

ワーホリでパースに来てます。パースやオーストラリアについて書いて行く予定ですので楽しんでくれたら嬉しいです!

オーストラリアで多嚢胞性卵巣症候群と診断された話

どーも!梔子です!

今回は特に女性に読んでほしい!オーストラリアとか関係なく!でも男性にも読んでほしい!関係ないって思わないでほしい!

 

今回のタイトルは

「オーストラリアで多嚢胞性卵巣症候群になった話」

(…長い…国名も病名も長い…)

 

多嚢胞性卵巣症候群とは排卵障害の一つで、卵巣に小さな卵胞が複数ある状態らしいです。病気というより体質に近いんだとか。

症状としては

・毛深くなる

・声が低くなる

・ニキビが増える

・肥満…等々。

女性として嫌なもののオンパレード…初めて知った時はもう不安だしショックでした。実際私が感じたのは今のところニキビくらいです。 「最近ニキビ多いな〜」とちょうど思ってたのでなるほどねーと言う感じでした。

 

さてはて。

卵巣は「沈黙の臓器」と呼ばれることもあるくらい問題があっても自覚症状が出にくいらしいです。

では一体どうやって気が付いたのか?

ずばり!

通常と違う生理痛に違和感を感じた

からです。

気になったので病院に行き発覚しました。

ではざっくり経緯からお話しします!

 

始まりは11月某日…

普段の生理痛(主に腰痛と腹痛)に加えを気持ち悪いさから始まり嘔吐や寒気が出てくる。更に汗がどんどん出るのにそれが冷えて震えが止まらないほど。

その後2時間程度でおさまり夕方のバイトにも行けるくらい回復したので取り敢えず次の生理まで様子を見ることに。

 

12月某日…

生理というより不正出血?のような感じ。少量が1〜2日出て終わり。

今までこんなことなかったのでいよいよおかしい…と思い始める。

 

1月某日…

11月と同じ症状。毎回こんなに生理痛重いの嫌だな…と思い病院に行くことに決定!

 

以上が私が病院に行くまでの経緯です。

最初は生理痛が重くなったのかな…程度に考えてました。

けれど生理痛で嘔吐を繰り返すのは辛くて辛くて…これは何かあるのではと思うようになりました。

今では我慢せず病院に行ってよかったと思います。何も無かったらよかったね!で済むけれど、何か起きていて後悔しても後の祭り。皆さんも違和感があれば病院に行くことをお勧めします。

 

ここから先は病院でのお話。

ブリスベンの保険対応の病院には日本人の女医さんもいますが、一番早い時間で診てもらえるのが男性の医師だったので男性に診てもらいました。

男性医師の場合も通訳の看護師さんがついてくれるので安心です。

早速診察してもらった私。以下4点を確認されました。

・症状

・生理周期(不順気味です…)

・体温(37.5)

 

その後はベットに横になってお腹を出して触診。痛いところを指一本で指してって言われたけど、正直よくわかりません…どこが一番痛いかなんて考えてる余裕ないし…下腹部全部痛い…笑

なんて戸惑っているうちに先生がお腹を押していって私の反応を見て判断してくれました。こういう時に我慢しようとするのは日本人の悪い癖ですね…リラックス!ってめっちゃ言われた笑

そして下された診断は…!!!

 

「エコーを取ってみましょう」

 

その場ではわかりませんでした。残念。

 

 

病院がある建物の下の会にエコーを取れる施設があるので後日取ることに。

エコーを取るのがまた大変。

膀胱に水が溜まってないとできないらしくトイレや水の飲み方全て指定されるから!!!

そして以下ぎ私のスケジュール!!!

 

9:15までにトイレを済ませる

9:15〜10:00 水を700ml飲む

11:00 受付

11:15 検査開始

 

結局私は9:15〜10:30くらいまでかけて600mlくらいしか飲めませんでした(時間も量も守れてない…)でも膀胱は限界!これもう絶対大丈夫でしょ!!!と根拠のない自信もあったので、15分早く受付に行きました。受付に行くと水を飲んできたか確認されます。

「飲んだけど、めちゃトイレ行きたいです!」

と意思表示を忘れずに。笑

受付でアピールしたせいか、15分早く行ったおかげか15分早くエコー検査が受けられました✨

人生初エコーにドキドキ!よりも早くトイレ行きたい…の方が強かった…笑

検査は個室で行われます。

お腹を出してゼリーのようなものを塗ったあと機械を当てられます。

エコーをとってくれてる最中に「very full」とのコメントをいただく。

まあ、でしょうね!ええ、自覚はありますとも。

自由になったら即トイレを目指す私。笑

 

終わった後は受付でエコーの内容が見れるCDがもらえます。家で見てみましたが、全くわかりませんでした(そりゃそうか…)

まあ、記念にはなるのかな?私は別に…だけど…

 

ちなみにこちらは全て英語での対応です。はじめに問診票を書くときは日本語訳を一緒に渡してもらえるので非常に助かります。

 

そして後日再びの病院…

そこでやっと「多嚢胞性卵巣症候群」との病名が出てきました。ここまで長かった…初めて病院行ってから1週間かな。

1ヶ月分のピルを処方+採血。

血栓症のリスクが高まるので胸やふくらはぎがが痛真場合は病院に連絡するようアナウンスされました。

 

私は結構心配性なせいか、なんだか胸が苦しい気がして後日病院に連絡しましたが、特に問題ありませんでした(この時MRIデビューした)。

(MRIの話は気が向けばまた後日にでも…)

朝ご飯をちゃんと食べてるか?緊張していないか?ストレスをためてないか?など聞かれました。

人生初めてピルを飲んだので不安だったせいかもしれません。それ以降は特にピルの副作用等は出ずに生活できています。

毎日飲むのは面倒だな…と思っていましたが今のところ忘れずに飲めています。

 

今回は同じように悩んでいる人の役に立てるといいなと思い記事にしました。症状や経緯等個人差はあると思います。ですがこれから病院に行く人、不安に感じている人にとって情報は一つでも多い方が良いですよね。

もちろん私もどう付き合っていくのかまだ模索中です。それでも発覚してから1ヶ月以上経ち、普段と変わらない生活を送れています。

婦人病って人に話しにくいし、病院に行くのも勇気がいるように思います。

それでもみなさん!今回の話で一番大切なのはもう1点につきます。

不安があればちゃんと病院に行く!

皆さん約束ですよ!自分の体は一つだけですからね。

以上!解散!