Nothing better,nothing worse

ワーホリでパースに来てます。パースやオーストラリアについて書いて行く予定ですので楽しんでくれたら嬉しいです!

モートン島は出会いがたくさん!素晴らしい島!

Brisbaneの周りには砂の島がいくつかあるのは知っていますか?

一番大きいのがFraser islandです。

因みにこれは世界最大の砂の島!おおっ✨

今回は数ある砂の島の中でもMoreton islandに行って参りました。

私実は海の生き物、特に水棲哺乳類が大好きです!水族館に行くために一人旅したこともあります。

イルカ、くじら、ジュゴン、マナティ、スナメリ、シャチ…🐬🐋

今回は海の生き物たちとの出会いを楽しみたくて行ってきました!なのでちょっといつもよりテンション高めだったり、話が脱線したりしてます。笑


ツアーを利用してシティから送迎+往復フェリー+シュノーケリング+イルカの餌付け込みで211ドルでした。

私は海の生き物大好きなのでイルカの餌付けは外せません笑

ジュゴンが見たいのでクルーズとも迷いましたが、まあ現地で申し込めばいいか〜という感じ。

ちなみにモートン島の周りにはジュゴンが600頭ほど住んでるらしいですよ☺️


フェリーに乗って到着すると桟橋のすぐそばでペリカンがお出迎え!日本の動物園ではあまり見ないタイプのペリカンでした。

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お出迎えしてくれるのはペリカンだけじゃないですよ!

日本人のスタッフさんが名前のついたボードを持ってお出迎え。なんだか嬉しいですね〜

島について色々説明してくれました。有難い!

ツアーデスクで予約内容の確認をするように言われたので早速向かう。そこでマリンクルーズもやりたいと話すとシュノーケリングと被っているのでシュノーケリングを後の予約にずらしてくれました😊よかった!

 


さっそく着替えてビーチで遊びつつ船が来るのを待機。

船が来るからわかるよ!って言われたけど…正直どの船かよくわからん…それっぽい船の船長さんに話しかけてみるとドンピシャ!よかった!

船から見た島。海の色の濃淡が綺麗です。

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クルーズではどんな生き物に会えるのかワクワクしてたらさっそくジュゴンに遭遇😂

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一頭しかいなかったけれど、かなり近くまで行けたので感激❤️

呼吸する瞬間は乗客みんなで思わず歓声が上がりました。

オスだったらしいく、メスの方が群れでいる確率が高いとかなんとか…

人生で野生のジュゴンに会えるなんてどんなに幸せなんだろう…夢にも思ったことなかったことが現実になるなんて…

そのあと海底にいるエイも見ることができました。

沈没船の近くでは魚に餌をやる機会も!

本当に沢山来てくれる🐠

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ちなみに何度もやらせてくれます。

何回餌を投げ入れたかもう覚えてないくらい何度もです笑

運がいいとウミガメやイルカを見れるらしいですが今回は見れませんでした。残念だけど、一番楽しみにしていたジュゴンを見れたのでノープロブレム。

とっても優雅でたおやかで素晴らしい姿でした。

因みにマナティとの大きな違いは尾鰭。

イルカと同じなのがジュゴン。

しゃもじ型がマナティ。

ぜひ覚えてくださいね!


そう言えばツアーデスクで濡れるわよ!と言われたのでカバンをロッカーに預け水着で参加しましたが…

みんな私服で荷物持ったまま参加…あれ?

正直水飛沫はかかるけど濡れるって程ではないですね。

 

クルーズ後はランチタイム🍴

シーフード ボックスをチョイス!

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もらった$20分のバウチャー券で賄えました!エビが美味しかったです🦐

 


沈没船でのシュノーケリングも非常に良かったです。

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こちらがクルーズ船から撮った沈没船。

一番不安だった瞬間は集合時間になってもなかなか人が来ないかったこと笑 

時間を過ぎてからスタッフさん含めゆるーく始まりました。

透明度はそこまでないかもしれないけど十分綺麗でいろんな魚が見られます。沈没船には大きいの小さいの細長いの様々な魚が住んでるんですね〜

ニモには会えなかったけど、ギルには会えましたよ!

(ツノダシ:三角っぽくて白黒の魚。説明がわかりにくい?ググれば絶対わかるはず!)

シュノーケリング終わった後ゴーグルの後が取れなくて、帰りのフェリーでもおでこに線が入ってて笑っちゃいました😂2時間以上経ってるのにな〜

 


シュノーケリングのあとはシャワーを浴びました。リンス、シャンプー、ボディソープ、タオルが利用可能。

私は洗顔料持っていかなかったおかげで化粧が崩れて顔がドロドロになったので女性の皆様、お忘れなく!

もしくは化粧が落ちないようにシャワーを浴びる技術を身につけておきましょう笑

 


そこからイルカの餌付けが始まるまではビーチでのんびーりしたり紅茶を飲んだりしました。

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端っこに写ってる桟橋のベンチが集合場所。

イルカの餌付けが始まる20くらい前に桟橋に行くと徐々にイルカが来ていました🐬

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イルカ大好きな同士のみんな!

桟橋には早めに行くことをお勧めするぜ!

追いかけっこしたり、仲良く泳いだり、ビーチに思いっきり近付いたり、スパイホッピング(イルカが顔を水面から垂直に出して様子を伺ってること)したり…もうそれ見れただけで幸せすぎない!?って感じです。

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久しぶりに見るし、野生だしワタクシのテンションは爆上がり。テンアゲってやーつ。生きてて良かった〜😂

皆さんお気づきだろうか?

こんなテンションあげてるけど、まだイルカの餌付けの説明すら始まってません。←

🐬やっとここからイルカの餌付けのターン🐬

今回来てくれたイルカは10頭!おお〜〜✨沢山来てくれました。

列に並んで順番を待ちます。

それでは順番を待ってる間に服装についてアナウンスしましょうかね〜

服装は絶対!濡れてもいいもの!これは私との約束だぜ!なぜなら腰まで水に浸かる場合があるから。私はワンピースを腰のあたりで結んでショーパンで挑みました。 

水着で挑む人、胴長を纏う人、私服で行く人…格好は様々です。

終わってからすぐフェリーに行くように言われますが、急げば着替える時間もあるとは思うので困ったら水着でもいいのかも(寒いとしんどいですが…)

私は早めだったのかショーパンを脱いでコンタクトを外しても余裕で間に合いました。

言うまでもなくショーパンはびしょ濡れでした。

さてそうしてお話ししている間に順番が回ってきましたね!イルカの餌付けに話を戻します。

消毒して魚を一匹手にしたらスタッフのお姉さんと一緒に海の中へ。いよいよですよ!ドキがムネムネ!

イルカがね〜本当に可愛い!私が餌付けしたのはTinkerbellちゃん。29歳。お、結構歳近いやん!なんて気安くしちゃいけません。私はアラサーの餌やり素人。そしてティンクちゃんはアラサーの大ベテランです。

いやいや、餌やりに素人もベテランもいるかい!(イルカだけに…)って思うけれど確かにいます。私の前に並んでた水着のおばちゃん2人組、もう何回も来ててイルカの見分けまでつくそうです。なんてこったい!つよい…

話が逸れましたが、少し緊張しつつ水中に餌を入れると…パクッ!!秒で食べてくれる…私の手から餌を…食べてくれる…ここは天国か!?本当に秒なので手の先まで神経走らせときましょう!

感動しているとお姉さんが本当におもむろに、本当にどこからともなくもう一匹魚をくれました。手際良すぎていつの間にか手にしているのでそれで一瞬現実に戻れました。からの再度餌をあげると!やはりパクッと食べてくれる…はあ〜感動…ありがとうティンカーベル…

ちなみにティンクちゃんには生後8ヶ月のベイビーがいます。少し離れたところを泳いでました。これがまた可愛いんだ〜〜〜❤️

イルカの餌付けは観察も可能ですが、折角なので餌付けをお勧めします。

 


イルカの餌付けはあくまで野生のイルカを相手にしているのであげるのは1日に食べる量の1割ほどと決まっているんだとか。ちゃんとイルカの生活も考えているんですね😊

桟橋にくるイルカたちは「ミナミバンドウイルカ」だそうです。一見同じ様でもバンドウイルカとは別種なんだとか。ミナミバンドウの方が小さい等違いがいくつかあるみたいです。そんなこと言われてもぱっと見ではわからないよ…

日本の水族館では美ら海水族館にいるそうですよ!私は覚えている限り見たことないので初対面…かも!?図鑑に新しく登録できるやつですね✨

お腹にマダラ模様がある子もいた気がするのでマダライルカもいたのかな?と思ったのですが、ミナミバンドウは大人になるとお腹にマダラ模様ができるらしいです🐬

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マダラ模様の写真はないのですが…手前にある子はサイズ的にもまだこどもなんでしょうね。

ちなみにバンドウイルカの英語名はbottlenose dolphin!初めて知った時はなるほどなぁ〜と妙に納得しました。確かにまごまうことなきボトルノーズですよね笑

以上!唐突に始まり唐突に終わるイルカの豆知識でした!

 


終わった後フェリーからイルカの餌付けの様子を眺めていたら終わってからも暫くは桟橋の周りをで泳いでいました。その後は徐々に海に帰っていきます。フェリーの横を通るのでそれを見るのもまた一興ですね。因みにイルカがフェリーの横を抜ける時近くにいた魚は一斉に逃げます。フェリーのエンジンがかかっても逃げないのに面白いな〜

 


フェリーが出発すると島がどんどん遠ざかるけどいつまでも光が見てとっても素敵。いい1日だったな〜と改めて実感しました。その遠ざかる明かりと忘れがたい経験はまるで海に浮かぶ竜宮城の様な美しさ。

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フェリーでは潮風に煽られながらCoccoさんのジュゴンの見える丘をリピート。この歌がこんなに合う1日ってもうないだろうと思います。私たちの住む日本、沖縄にもジュゴンがいて絶滅の危機に瀕していることは有名ですね。実際目にすることでどれだけ素晴らしい生き物か感じることができました。海の雄大さ、そこに生きる生き物の美しさを改めて実感した1日です。


皆さんも是非機会があれば一度訪れてみて下さいね!今回私が体験した以外にも沢山のアクティビティがあるので好みに合わせて楽しかったり、貴重な体験ができると思います。

特に海の生き物が好きな方にはお勧めですよ😊海の生き物興味ないけどな〜って方も多様なアクティビティ、美しいビーチや海で楽しめるはず!そしてそのまま海の生き物沼に落ちてこーい😍笑